■たまだまさおの故障日記DX
Favoritesタイトルイラスト Mixiの日記でこっそり描いていたネタ『故障日記』のその後ということで、101からまた再スタートいたしますどこまで続くかわかりませんが、経済的にはあまり続かない可能性も高いかと…。

故障日記DX vol.99(Bolex 18-5L Super)

故障日記DX vol.99(Bolex 18-5L Super)
カメラの世界にも当然ブランドというものがあってですね。
もっと狭義に至っては、映画のカメラにも当然ブランドってものがあるんですね。
ブランドねぇ…。
ということで、すっかり季節は秋も深まりなんていうんですか?
◆Sample images
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カメラの世界にも当然ブランドというものがあってですね。
もっと狭義に至っては、映画のカメラにも当然ブランドってものがあるんですね。

ブランドねぇ...。

ということで、すっかり季節は秋も深まりなんていうんですか?

「晩秋」?

焼き芋と肉まんの季節がやってきましたね。
みなさんいかがお過ごしのことですか?

まぁ僕の周りは忙殺されている人ばかりなので、季節とかどーでもいいんでしょうけれど...。

いろいろと私生活で仕事でどたばたしているウチにも、
読書の秋だとか、芸術の秋だとかということですので、一応、

「のだめカンタービレ(二ノ宮知子)」1~13巻
「おたんこナース(佐々木倫子)」1~6巻
「卓球社長(島本和彦)」1巻
「魔女(五十嵐大介)」1、2巻
「燕見鬼(諸星大二郎)」1巻
「魔障ヶ丘(諸星大二郎)」1巻

なんかを(脈絡なさ過ぎなチョイスだが全部漫画)読みあさっていました。
家に帰って飯食って2時くらいから4時くらいまで読む生活。
おかげで寝不足です。

ついでに毎週水曜日は千葉テレビでやっている「Zガンダム」を録画して観てたりします。

生活が乱れていマスね。

んで、話を戻して、

ブランド」です。

この、故障日記にも何度かそれらしい名前が出てきてはいたかと思いますが。

8mmカメラのブランドというと、まぁ"カメラ"だけに

おもわず、「Nikon」とか「Canon」とかってことになりそうですけど、実のところ、そのどちらも世界的にはそれほど8mmでは一流ブランドでもないんですね。レンズには定評もあったでしょうけれど、

根強い人気ということでいえば、やはり
「Nizo(BRAUN)」とか、「Beaulieu」、「BAUER」といったところでしょうか、いずれも海外メーカーですね。この3つは、ドイツとフランスです。
ほかにも16mmの方が有名ですが、「eumig」(オーストリア)なんてメーカもありますね。ちなみに
「Bell&Howell」はアメリカです。

これらのビックネームの中で、まだ忘れてはならない存在があるのですが、僕の手元にはなんとまだそのメーカーのモノが無かったんですね。

そう、フィルムムービーならわすれちゃなんね!この銘柄!

Bolex

元々はスイスの時計メーカーだったとか聞いていますけど、16mmの世界では特に有名な銘柄ですね。
当然、昔は8mmも出していたんですよ。
それも、他のメーカーのモノとは明らかに一線を画す、優れもの(または、変わり者)ばかり...。

前々から狙ってはいたのですが、出てきてもなかなか高くて、わたくしの庶民的な収入ではなかなか手が出せませんのです。

そんな中、偶然にも、手に入ったブツがコレ!
「Bolex 18-5L Super」

001.jpg

まるっこいでしょ。小さそうでしょ。

小さいんですよ~。ウチにある映写機の中で一番小さいです。
今までは「Reynox 505」が一番小さかったのですが、それよりも小さいのです。

しかも、見た目も結構おしゃれさんです。

蓋を開けると、中のギミックもなかなかカッコイイでしょ?

002.jpg

ゲートの部品も凝っていてなかなか良い形になっていますのですよ。
ちなみにこの映写機は、Auto-Loadだけどフィルムの先端を丸く切る必要はありません。
(※まぁ他の映写機でも必ず丸く切らないとダメってことは無いんですけどね)

前方のダイヤルで、フィルムを手動で送り出す事も可能です。この辺大型の映写機には普通あるのですが8mmには省略されがちな機構です。でも、この映写機には付いているんですね。

サイレント機ですが、総金属パーツのため見た目に反して結構重いです。

回転数は通常の18コマ/秒に加えて、ちょっと変わった5コマ/秒という速さがあります。
そして、その速度変更の際に、なんとシャッター羽根の枚数が可変するという独特の機構を備えています。
18コマ時では、シャッターを3枚で、5コマ時では9枚に可変させます。
何の為かと言うと、こうすることで、画面のチラツキを抑えることができるんですね。

小さいながらにこだわり満載な代物です。
流石!「Bolex」です。

余談ですが、サウンドプロジェクターでもBolexは優れたものを出していました。
「Bolex 18-3TC MULTISPEED」
という映写機なのですが、何がすごいかというとですね。

ものすご~く、ものすご~く...

静か

なんですよ!
これはスゴい事なんです。スゴい静かな映写機。
実物はかわなか先生のアトリエで見たことがあるだけなのですが、機会があれば是非欲しい一品です。

んで、本題へ。

ご多分に漏れず、これまた故障品でして。

どんなに優れた映写機であっても、故障してしまえばただの"鉄屑"にしかなりません。
そんな悲しい事当然許すわけには行きません!断じて!!

  1. モーターは回る(前後、速度変換)。
  2. 駆動部分は動作異常なし。
  3. 映写...

映写......。

映らない...。

ランプボックスの蓋を開けて見て、
即、納得。

ランプ無いじゃん!

そりゃ~映写できないよなぁ~

ってことで、早速ランプを手配です。
使用ランプは、「12V-75W」だそうです。
なんか中途半端な数値に感じますが、そんなもんあるのかなぁ?
ウチにある在庫は、「8V-50W」とか「12V-100W」とかです。

いろいろ探してみると、「Fujicascope M-40」という映写機が同じ出力のランプを使用しているとの事。
とはいえ、どちらも昔のものなのでそう簡単に手に入るのかどうか...。

翌日、あっけなく入手。

003.jpg

時々我が事ながら、こういうモノ探しの勘と言いますか、運といいますか、が恐ろしくなります...。

取り付け金具にパチパチ挟んで、スイッチオン!

おぉぉぉ~。

映ったぁ~。

とてもキレイ。
使用されている「BOLEX Hi-Fi」というレンズがどれ程のものなのかよくは知りませんが、"Hi-Fi"と名乗るからにはきっと良いものなんでしょうね。

ただ1つ気になる点があったのですが...。

本体に付いている、性能指標版に、

60Hz」(※ウチは千葉県です。)

って書いてあるんですけど...。
まぁ動いたからいいか...。(いいのか?)

▼ よくある質問珍問:Q&A

[Q1]
西に引っ越すべ (ウソです)
[A1]
西はもういいです。毎週行ってますから...。 明日明後日もだし...。
[Q2]
なかなかスマートな、ヘタな最新の何かより かっこいいデザインだね。
[A2]
実物はもっといいですよ。なんか昔のビートルみたいな感じです。

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